サラダとスペイン皿

osamuharada2010-07-05

夏になると、野菜&果物のサラダがうまい。野菜はクレソンやアンディーブ、サラダ菜、トレヴィーズ、ルッコラ。果物はオレンジ、パンプルムース、夏ミカンなど柑橘類をちぎっては混ぜるだけ。それらをオリーブオイルと香り高いラズベリーか苺のヴィネガーのドレッシングでトス。シャンパン・ヴィネガーもいける。ドライフルーツやナッツ類を少々加えてできあがり。簡単で、見た目もフレッシュ、暑い季節には爽快です。
夏に使うサラダ用の大皿は、暑い国スペインの陶器を用いることが多くなる。気に入っているのが、地中海に面したバレンシアの陶器です。手描きのイスラム風の柄も夏らしい。野菜&果物にピッタリである、と決めつけています。何故ならば、トシとるほどに、食欲も衰えてくるから、なんとか食べたくなるような工夫を、自分でしなくちゃならない。ヤツガレの場合、食器が気分を盛りたててくれる派なので、ヴィジュアル優先の食欲ということなのか。食べるものでは、好き嫌い(パクチー以外)は無いので、器が決定すれば何でもOKなのであります。もっとも食欲旺盛な30代の頃から、陶磁器類に凝っちゃっていたから、老後を見通していたともいえるかな。今頃やっと役に立ちました。
前に書いてたスペイン陶器→[id:osamuharada:20050615]、 バレンシア陶器→[id:osamuharada:20051228]、 グラナダ陶器→[id:osamuharada:20060918]、 枇杷バレンシア陶器→[id:osamuharada:20070604]