真夏の昼どき、「冷やむぎ」だけはかかせない。コレなくしては、ぼくの場合は盛夏をやり過ごせない。というくらいハマっているのです。
もとより素麺も饂飩も冷麦も、原材料はまったく同じもので、ただ〈麺の太さ〉がわずかに違うだけの差ですが、どうしても夏の昼飯定番は、冷やむぎに限る(と勝手に決めている)のです。麺の太さとコシにこだわっているともいえますね。太さで味覚や清涼感まで変化するところが面白い。
備忘録を振り返れば、ちょうど十年前にも夏の冷やむぎ宣言をしていました(ヒマですね)。→ [id:osamuharada:20060624] ヤツガレの還暦から古稀までの間。愛用の谷道さんの吹きガラスだって使い込んでからすでに十年。しかし好きな食べ物は、トシくっても、あんまりは変わらないもんなのですね。夏季限定ではあるのですが…。 この写真は、気に入っている冷むぎの銘柄パッケージです。徳島県と三重県産。手延べなので微妙に太さ長さが違っている。ひと夏分を、いつも箱買いしています。
冷 麥 の 三 箸 が ほ ど の 涼 し さ よ 万太郎