2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Osamu Goods ノート

アトリエの、絵の虫干しが終了して、片付けをしていたら、スケッチブックからオサムグッズの人形ラフスケッチがこぼれ出てきました。絵画とイラストは、きっちり分けてしまっておいたはずが、何故か絵のほうにまぎれこんでいたようです。またどこかへほうり…

アトリエ日記

夏に本の虫干しをした続きで、こんどはアトリエに積み重ねてあった絵の虫干しをする。ついでに古い掛軸も、箱から出して壁につるし干してみた。これは祖父の形見にもらった、松林桂月(1876〜1963)の水墨画。神社の拝殿の、あの大きな鈴です。軸の長さは2m…

JAZZと演歌

つらつらおもんみるに、戦後になって出現した【演歌】というものは、民謡+浪曲+POPS+JAZZなどで合成した、和洋折衷のまったく斬新な音楽だったのではないかなということ。「和魂洋才」といったって過言じゃないでしょ。しかし西洋かぶれの団塊世代あたり…

映画『裸の大将』

【また映画の話題です】 立ち読みした週刊文春の、小林信彦さんのコラムで、映画監督・堀川弘通さんが亡くなったことを知った。九十五歳。堀川監督といえば、ぼくには1958年『裸の大将』という大好きな映画がありました。懐かしい山下清のプリミティブな風景…

撮影・宮川一夫

夏にWOWOWで黒澤明監督特集をやっていました。ハイビジョン・リマスタリングされた画像がフレッシュで、こういう技術の進歩は嬉しい。半世紀前の映画なのに、たった今プリントがあがったばかりのようだった。映像ということでは、なかでも宮川一夫が撮影した…

女優の本

フランスと日本の、女優の本を読む。アルレッティ(古本)と岡田茉莉子(新刊)の二冊。ぼくの場合、好きな女優さんというのは、どの映画の、どの役柄かによるので、その女優が出ていれば何でも好きという狂信的ファンではないのであります。偉そうなこと言…