四十代によく聴いたPOPS

osamuharada2014-09-07

今年の夏は、YouTubeで好きな懐メロを聴いていました。ほこりかぶったCDをひっぱり出してきて聴くのとは違い、4Kテレビ映像で見ると新鮮な感じがしてしかも懐かしい。四十代の頃によく聴いた欧米POPSのいくつかを見つけました。1980年代の後半といえば、日本はバブル景気の真っただ中。ヤツガレもまた働き盛りの遊び盛り。昭和が終りかけている頃ですね。いま思えば、バブルに浮かれた軽佻浮薄な時代だったけれど、それなりに楽しかったのは言うまでもありません。景気が一番良いときに四十歳代とはラッキーだったな。思い残すことさらになし。その頃に好きで何度も聴いた曲、あの頃が懐かしい。それはこんなのでした、というだけのことですが…。
【 KISSING A FOOL 】 1988年 : ぼくより若い人たちにはWham!ラスト・クリスマス」のほうでいまも有名かな。そのジョージ・マイケルがソロで歌ったJAZZっぽいオリジナル曲。これなら四十代にはピッタリなのでした。戀とは、遣る瀬なきもの。(映像は印象になかったので音だけ)

【 SUPERWOMAN 】 1988年: ホノルルで、ラジオから流れてきたこの曲を聴いてすっかりハマった。I’m not your superwoman. 私は普通の人、あなたのスーパーウーマンではないのよ。キャリン・ホワイトがソウルフルに歌う。大御所ディオンヌ・ワーウイックやティナ・ターナーもカバーしていた。

【 ROUGH BOY 】 1985年: 男っぽいテキサス・ロック野郎ZZトップのバラード曲。ビリー・ギボンズのギターにはすっかりシビれましたよ。いつも京都への新幹線の中でこの曲を聴くのがマイブームだった。車窓から見える景色がゆっくり動き出すと、曲と視覚が重なり気持ちがよかったのです。(これは映像も好きだぜ)

【 SAVE THE BEST FOR LAST 】 1991年: 八十年代の初期アルバムから好きだったヴァネッサ・ウィリアムスだけれど、この曲あたりから落ちついたバラードが多くなったようです。日本では風邪薬かなんかのダサいCFに使われたのが悔しかったな。でもヴァネッサ若くて可愛かったな。いまもファンです。

【 EVERY LITTLE STEP 】 1988年 : 四十過ぎても、まだ二十代の気分は残っていた。それが証拠に、このボビー・ブラウンの大ヒット曲で(踊ったりはしないが)若返ってしまった。四十にして惑わずなんてことはない。時あたかもイケイケのバブル絶頂期。仕事なんかやってる場合じゃない、という頃。