つらつらおもんみるに

osamuharada2013-10-09

このブログ、自分で言うのもヘンなのですが、久しぶりに昔の分から拾い読みしてみたら、311以前と以後では、知らないうちに調子が変わってしまったような感じがしました。急激な時代の変化に、どこか戸惑っているままなのです。いまも原発問題が影を落として、不安と怒りの感情がないまぜになっている。長らく自由気ままに書き続けているうち、つい本音が出てしまったようで、お聞き苦しきところあれば、トシヨリの世迷いごと、とここら辺で御見限りくださいね。
といった舌の根も乾かぬうちに、ヤツガレの懸案、《内部被曝》の問題を語りたくなっちゃう。しかしこれは他人事ではなく、これから起るかもしれない、あなた様の大切な健康問題でもあるので、風評被害だとかたづける前に、まずはお聞きなされてくだされまし、です。
内部被曝》とは、飲食や呼吸で、体内に人工の放射性物質を直接取りこんでしまうことから始まる。体を通過するうちに、放射線が二重螺旋の遺伝子の帯を切断する。傷ついた遺伝子は次の細胞分裂をするとき元に戻ろうとして、誤った組み合わせでくっついてしまう、つまりそこで「遺伝子組み換え」が行われてしまうのです。その組み換えられた遺伝子情報をもとに、細胞分裂が次々と奇形や細胞の劣化を生み出してしまう。赤ん坊や幼児、十代の育ち盛りに、成人の何倍もの健康被害が大きく出るというのは、細胞分裂が活発なゆえだそうです。
国が内部被曝を認めようとしないのは、日本国を挙げて国連「IAEA」なる一団体からの厳命を遵守しているからでしょう。国連「WHO」でさえ蚊帳の外に置かれている。国内でいくら騒いでも、国家が「IAEA」の勝手に作った世界基準の言われるままにされているわけですから、どうしようもない、としか言いようがない。その摩訶不思議なる「IAEA」の正体とは何なのか? 以下のYouTubeをジックリ見ていただくのが一番早いかと思います。九年前の、スイスのドキュメンタリーフィルム(2004年、チェルノブイリから18年目)。→http://youtu.be/oryOrsOy6LI