東京は世界一位

osamuharada2013-03-03

しばらく沖縄や九州に滞在したあとで東京に戻ると、いやに東京の物価って高いなァ、と実感することが多くなった。よそと比較して、東京では現金払いで何かを買うと、物価の高上がりしているのがよくわかる。すぐに財布が空っぽになっちゃう。水でも電気製品でも、むしろネットで買ったほうが東京の店より断然安い。
どうやら怪しげなバラまき〈アベノミクス〉の影響か、東京は真っ先にインフレへと向かって突っ走っていくようだ。大半の人々は収入のほうがデフレのままだというのに、アベ政権の支持率が70%(日経新聞だからマユツバだが)とは、どこまでお人好しの国民性なのだろう。税金も電気代も上がりっぱなしでの70%支持。自虐的なのでしょうか?
気になってネットで調べたら、2月の記事にコレがありましたよ。《英誌「エコノミスト」の調査機関は5日までに、世界主要都市の生活費ランキング2013年版を発表。東京が1位、大阪が2位となり、長引くデフレにもかかわらず日本の生活費が世界一高い実態が明らかになった。調査は「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が世界93カ国の140都市を対象に食料品や家賃、燃料費など160品目の価格を比較し、指数化した。》 こんなことが世界一では、しまいには東京から人が逃げ出すだろう。世界二位の大阪もそれに続くだろうね。
沖縄にいると物価が東京の三分の一くらいに感じてしまう今日この頃。今日の写真は、昼寝中の沖縄友人宅の飼い猫(いつも家の外にいる)。沖縄は住みやすいのか、野良猫でも東京の三倍はいるようです。