ふたたび冬の沖縄

osamuharada2013-01-24

冬の沖縄に戻ってきました。気温20度前後で、散歩するにも快適な天気。一時間も歩けば汗ばんでくる。冷たい水がうまい。冬といっても、ハイビスカスやブーゲンビリア、南洋の花々は咲きみだれている。サルスベリに似たピンクの花が木に咲く。道にフキの黄色い花も咲けば、タンポポまで咲いている。
親友の画家は、二月の個展のため、庭にテントを張って外でオブジェを製作中のはずだと思い訪ねてみると、あまりに寒いのでアトリエ室内にひっこんで作業しているんだよという。マフラーを巻いたりしている。おいおいコレくらいで寒いのかよ、とあきれかえってしまったが、暑さ寒さとは相対的なものですね。人によりけりだな。ヤツガレにはせめて涼しいとしかいいようがない、まったく丁度いい気候なのだが…。
ウチナーンチュは、誰もが寒い寒いといっている。もうタオルケット一枚じゃ寒くて寝ていられない、などという人だっている。若い女の子たちは、オシャレのためなのか無理してでも厚手のダウンジャケットなど着て歩いている。それじゃ暑すぎるだろ。沖縄の冬は、なんだかどこか可愛らしい。