《 たかが電気のために、なんで命を危険にさらす 》と誰かがいったそうだが、危険なのは〈原発〉だからであって、〈電気〉ではないと思うな。 島のアトリエでは、昔から離島だけでの電気を使っている。東京電力の天然ガス火力発電所のみで、充分に足りていて、節電も計画停電もない。
7月30日、ロンドン・ロイター通信によると、アメリカのGEの最高経営責任者（CEO）がこう語っている《 ガスが次々と見つかっている。原子力を正当化することは難しい。ガスは相当安価で、ある時点で経済性が決定要因になるだろう》と。
これからは《 シェールガス革命で天然ガスが豊富に供給される。天然ガスは恒久的に安くなったので、大半の国がガスと風力に発電源を変えている 》そうだ。かつては日本に原発を売りこんだ、あのGE（米複合企業ゼネラル・エレクトリック）が、英国フィナンシャル・タイムズ紙にこう見解を述べているのです。世界の趨勢は、経済性からみても原発廃絶が常識になる。再稼働なんて時代錯誤もはなはだしい。目先のカネのことしか頭にない人々に、特に聞いて欲しい GOOD NEWS ですよ。案外これでコロっと宗旨替えしちゃったりしてね、カネの亡者・民自公政権。
東京電力・天然ガス火力発電機（コンバインド・サイクル発電）→ http://www.tepco.co.jp/tp/howto_h/macc/index-j.html 三菱重工・世界最高を誇るガスタービン→ http://www.mhi.co.jp/products/detail/gtcc_demonstration_plant.html これだけ凄い技術なら海外輸出も伸びる。
