沖縄 GOOD NEWS

osamuharada2012-07-25

朝の煎茶タイムに、嬉しい沖縄の最新ニュースを、ネット版の東京新聞で見つけた。 
沖縄本島北部、移設問題で揺れる辺野古の海岸には、最近になって頻繁にウミガメが上陸をしているそうだ。沖縄の友人に聞くと、琉球新報では一面のトップニュース扱いだったらしい。人間どもが勝手に、普天間の米軍飛行場を北部の辺野古に移転させようとしているが、これに対峙したウミガメたちの、移設反対デモ行進にみえてくるよね。 絶滅の恐れがあるウミガメにとっては、決死の抗議デモだ。辺野古を売ってひと儲けをしたい地元の人間もいるけど、辺野古の海には仲間のジュゴンたちだっているよ。ガンバレ!海亀。
記事にはこう書かれている《 防衛局は、昨年末に提出した環境影響評価(アセスメント)の評価書で「移設で消失する海浜はウミガメの上陸に適していない」として影響は限定的と結論付けていた。》と、これまた勝手に都合よく邪魔な問題を解決したつもりだったが、《今回判明したのは反対の結果で、アセスの信頼性を揺るがし、移設問題に影響を与えそうだ。ウミガメのアセス対象期間は2007〜08年だった。》 なんだよ、たった1年間ウミガメが上陸していなかったときだけの、いいかげんな調査じゃないか。亀は萬年も生きてるよ。 もとより上陸に適していないのは、よそ者の米軍のほうだろ。
今年、県が自由に使える交付金を手にしたばかりで大喜びをしている、ナカイマ沖縄県知事はどう対処するのだろう? また例の「遺憾に思う・・」という常套句をウミガメにも話して聞かせるつもりなのか。よく聞いていると、いつも「思う・・」ばかりで何もしちゃァくれないんだよね。ボケの演技が実にうまい爺さんだ。 
その正体が、沖縄電力の会長さんでもあるナカイマ沖縄県知事は、去年の3.11直後だというのに、沖縄にもいつかは小型の原発を導入したいと語っていた。本土並みの立派?な電力会社にするのが夢らしい。そういえば去年8月、沖縄電力の子会社「カヌチャコミュニティ」(辺野古の対岸にあるリゾート施設)が、不動産バブル崩壊のあおりで倒産!したとか聞いたけど。この不動産会社の会長もナカイマだった。まさか自分の会社の負債を、北部振興のための交付金でまかなったりはしないだろうね。カネの使い道などはどうでもいいけど、是非とも、ウミガメたちには辺野古を返還してあげて、ここらで思い切って男をあげてほしいぜ。 ま、そう「思う・・」だけならいくらでもやってくれる、思いやりがある知事さんだ。どうせなら小型 原発の件も「思う・・」だけにしといてくれよ。