歯医者さん

osamuharada2012-01-23

無駄ばなし。 トシとると、まず歯がダメになるもんですね。ついに去年は奥歯を一本抜いた。抜けたあとはブリッジかインプラントにするしかないらしいが。歯医者の友人は、どちらもあまりすすめない。ま、抜いてから考えようぜ、ということになった。
その後、同い年の友達と話していたら、オレも抜いてブリッジの入れ歯にしたが、酔っぱらって帰ってきて、起きたら無くなっていたよという。飲み込んだかなと不安にかられたが、どうやらどこかで落っことしたらしい。それ以来は歯抜けのままだが、いまでは土手で何でも喰えるようになったぞと自慢をしていた。それを聞いてヤツガレも歯抜け歴一年近くたったが、なんとかこれでやってゆけるような気がしてきた。ゆっくり噛めばなんとかなるのだ。あごの骨にチタンのボルトを埋め込むインプラントなぞ冗談じゃない。と強がりをいってみたものの、歯を一本失っただけでも、つくづくと我が身の老いを感じるものなのですな。
写真はその歯医者の看板。高校時代からの友人で、むかしぼくが似顔のキャラクターを描いてあげた。彼はもともと若白髪で「白熊さん」というあだ名だったのです。子供の患者を怖がらせないようにという配慮でしたが、いまではヤツガレがこれを見て歯医者が怖くなくなってきた。