初春・菊六落語会のお知らせ

osamuharada2010-12-28

来たる2011年1月22日「古今亭菊六落語会」のお知らせ。
あらたまの春に、古典落語で初笑い。芸に磨きをかけて、菊六ひたすら精進に励んでまいりました。ますます目と耳が離せなくなってきた、落語界期待の新星。ごひいきお引き立てのほど、おんねがいもうしあげたてまつります。
本年も皆々様お誘い合わせのうえ、どうぞお気軽にパレットクラブ寄席へお出かけくださいませ。(席亭)
    つ ゝ ま し く 春 著 の 膝 を そ ろ へ け り  万太郎

            
          【 第十四回・古今亭菊六落語会 】
        1月22日(土)  午後3時半開場、4時開演  木戸銭1500円
本日よりメールにて御予約うけたまわります。  メールは→information@pale.tv
場所・PALETTE CLUB  東京都中央区築地4-11-10   電話03-3542-8099  地図


古今亭菊六ブログ→http://ameblo.jp/kiku6/   
前回のパレットクラブ寄席・菊六落語会→[id:osamuharada:20100903]
写真は久保佐四郎の郷土人形です。前に書いた「木の葉猿と佐四郎」は→[id:osamuharada:20101027]

●1月22日追記 今日の演題【粗忽長屋】は、まだパレットクラブの天井から外光が差し込んでいる時間帯だったので、ノンビリとした昼席の風情もあって、「行き倒れ」の出てくる噺に何故だかピッタリでした。中入り後の【二番煎じ】を演じる頃には、日も暮れて寒さが増してきた。真冬の夜にふさわしい噺です。菊六の酒を飲む場面が秀逸で、聴いているうちに熱燗でいっぱい飲みたくなりました。夜更けてきたら、ほんとに「火の用心」の当番が、拍子木を叩いて築地の町内を廻っていましたよ。季節感あってこその古典落語というものですね。 次回は4月26日の予定。
● 4月1日 追記  昨今の状況に鑑み、残念ですが、4月の菊六落語会は無期延期とさせていただきます。