メモ帳・メモ

osamuharada2010-09-18

トシのせいか、物忘れが多くなった。例えば人の顔は思い出せても、名前がゼンゼン出てこない。言語は左脳で、視覚は右脳だから、左のほうの調子が悪いんだな。そのせいか備忘録としてのメモ帳の数が増えてきた。以前は一つのメモ帳で、だいたいコト足りていたが、この頃は本の乱読も多くなったので、忘れないよう手控えする必要から、複数のメモ帳が、ジャンル別で、必需品となりました。後でノートに纏める重要な内容のものもある。
●古代史、日本史、世界史、東洋史、陰謀史、人名事典などを読みながら、メモをとる。●芸術美術全般についてのメモ。●ニュース、世界情勢、金融経済など、新しい情報をメモる。●日常生活のメモ。買い物やレシピや金銭関係。●その他、後で調べようと思う事柄や、人名や地名などを思い出した時に書いておく。ね、結構色々あるから、それぞれにメモ帳が必要になるのですよ。すぐに捨てちゃうネタもあれば、切り取って、バインダーに移し替えるものもある(左の群青色の透明プラスチックのがバインダー手帳)。
それに、書くことで記憶されることって沢山あるもんですね。漢字や英語のスペルなど、書かないと覚えられないしね。 最近のWEBという便利な道具は、意外と頭の記憶装置の役には立たないみたいよ。パソコンで記録だけはできるけどね。それにWEB情報には、何となく重みがないし信用もできない。検索しても無駄な情報やガセネタが多すぎる。ツイッターなどその典型で、赤の他人の個人情報タレ流しなど何の役にもたたないよ。〖群盲象を撫でる〗だね。なんて言いながら、どふでもよゐ事を、ブログに書くというのもどうかと思うが。
無駄話の余談。人の顔はよく覚えていても名前が出てこない、もうひとつの理由。 ヤツガレの癖で、まず顔を覚えると、名前より先に、密かにアダ名か符牒をつけちゃう。平たい顔の女性に「アワビ」とか、坊主頭のオヤジに「ガンモドキ」とか、ツルツルで無表情の女性に「ゴム人形」とかね。その他「土人」、「キツネつき」、「モグラ眼鏡」、「おっぱい小僧」、「ネズミくそ」とか、決して口外はできない差別的なのばかり、ひどいよね。ともかくそれで、顔だけは印象に残るけど、本名だけは余計に覚えられなくなっちゃうワケね。この記憶術?は、イラストで似顔を描く場合においてのみ、大いに役にはたっているのですよ。右脳がメモ帳がわりになっているからでしょう。