ZZ TOP のギター

梅雨が明けたかと思ったら逆戻り、今年もまた異常気象かな。こういう時には、暑気払いに、強烈なエレキギターでも聴こうかなと、Blu-rayで、 ZZ TOP の　テキサス・ライブを見て聴いていたら、すっかりハマってしまいました。ブルーレイはハイヴィジョンよりもさらに鮮明なので、かのビリー･ギボンズの名ギタープレイがつぶさに見られて感動。音もいいので大音量で聴くと、乾燥したテキサスやアリゾナのハイウェイを、バイクでぶっ飛ばしているような爽快な気分に浸る。ZZ TOP は今年で結成４０周年、三人とも仲良く還暦を迎える。もっとも若い頃から、ヘソまで届くヒゲに、サングラスと帽子でジジイくさかったから、変化はあまり無いなと見た感じ。しかし歌もギターも末枯れてきて、バンカラで、一段と渋くカッコ良くなっていた。ぼくの一番好きな、名曲“ Rough Boy ”の間奏ギターは、インプロビゼーションでタップリと演奏してくれたのが嬉しいのだ。変てこな振り付け？に独特のハイファッション？も磨きがかかっているなと思うんだけれど。決してコミックバンドじゃないのですよ。好きになると、このスタイルと音が合体して断然カッコイイわけ。コレでこの蒸し暑さをぶっ飛ばしているところです。

Live From Texas [Blu-ray] [Import]