初夏のベゴニア

osamuharada2009-06-15

もとは小さな鉢植えのベゴニアを、椰子の木の下に移し替えて今年で三年。ますます増えて、大きくなり元気いっぱいに咲いている。 ヤツガレは園芸にまったく興味がないから、なーんにもしてあげてなかったけれど、冬に霜さえ下りなければ全然OKの多年草なのだそうだ。 独り立ちしているところが偉い!と感心しちゃう。そこがまた、けなげで可愛いな。 ベゴニアは世界の熱帯、亜熱帯地域に2000種以上も存在しているらしい。Begoniaはラテン語だというから、かなり古い観賞用の花なのですね。去年もここ(id:osamuharada:20081024)に書いてました。 一年中咲いてるわけだけれど、やっぱり暑い所の花らしく、眺めていると、どこかに夏の風情があるから不思議です。当然ながら椰子の木とも良く似合っている。 面倒な手入れなど何もしてやんなくていいんだから、いろいろな色のベゴニアをもっと植えてみようかなと、ちょっとだけ考える。しかし園芸好きの人に聞かれたら怒られそうですね。もっとも本格的な園芸家はありふれたベゴニアなぞ、そもそも相手にしていないのかも。 花は大好きだけれど、きわめて面倒見の悪い、ただのナマケモノ向きの花が、ベゴニアということになるのかな。