今年をふりかえる

osamuharada2008-12-14

パリでは、新たに五つ星級ホテルが何軒か建設中だという。世界に一千万人いるという大金持ちだけが、たまに泊まる最高級ホテルが足りなくなったからだそうだ。 秋から金融バブルがはじけて、世界中で大恐慌が起きはじめているというのになァ。 というわけで、今年最大の出来事は、9月15日のリーマンショックということになるね。何故ならこの日をさかいに世界が激変させられたから。やがて 0.1% の富める者と 99.9% の貧者しかいない、極端な中央集権的世界へと、この日からスタートしたことが記憶されるだろうな。
前の「FRBと千両みかん」(id:osamuharada:20081010) のところで、1ドル札の裏側の謎については何も書かなかったけれど、11月26日の週刊誌「ニューズウィーク」の見出し『新世界秩序』にはビックリさせられた。何故なら1ドル札の裏側にある文言とまったく同じなのですよ。裏側には何故かラテン語で NOVUS ORDO SECLORUM と書いてあって、これは英語だと NEW WORLD ORDER 、つまり「新世界秩序」のことです。この言葉の上にもラテン語で ANNUIT COEPTIS とあり、これは「計画に同意せよ」という意味なのだそうです。このドル紙幣のデザインは 95年も前からあるんですよ! 連邦準備という言葉はダブルミーニングなのか? そして今年世界に何が起こったのか? リーマンショックは(9・11テロと同じように)ヤラセなのか? ドルの次の世界基軸通貨はどうなるのか? これからの日本はどう変えられてしまうのか? なぜ日本を私欲しかない無能無策の政治家だけにしておくのか? これらすべてを計画したのは誰か? ワカる人はもう解かっちゃったでしょうね。