寄席文字レタリング

osamuharada2007-08-25

前回の菊六落語会では、当日になって菊六君の名前を書いた札が無い事に気付き、急遽友達が前に書いた物を借りたのですが、後でよく見たら歌舞伎の勘亭流を真似てその友達が書いたものでした。いくらなんでもマズイだろと思い、席亭の責任でもあるし、今回のためにぼくがレタリングで寄席文字を書いてみました。昔とった杵柄で、レタリングでなら筆を使わなくとも寄席文字風に書けるのです。自分で言うのもナンですが、やはり好きこそものの上手なれ、すぐにできちゃったのがコレ。
第二回『古今亭菊六落語会』、猛暑が続いたせいかまだまだ席が空いております。多分、三十一日(金)の夜は、もう涼しいことでしょう。古典落語を初めて聴かれる方も大歓迎!是非、お越し下さいね。
菊六落語会のお知らせ id:osamuharada:20070810
前回の落語会 id:osamuharada:20070525
追記(9月2日) 第二回菊六落語会、満員御礼! いっぱいのオハコビありがとうございました。菊六はいっそう上達していました。「金明竹」では爆笑をさそい、「死神」では人間ドラマの面白みを堪能させてくれました。「死神」は明治の三遊亭円朝グリム童話を翻案した噺ですね。第三回は11月23日(金)に決まりました。