娘の写真展

osamuharada2005-06-08

ぼくの娘が、mina皆川明さんに機会を与えていただき、白金のショップmina perhonenにて写真展「トタンテン」をさせていただいてます。昨日からオープンなので様子を見てきました。こういうのって、父兄会に赴く時の気分を思い出して、変にキンチョーするもんですね。皆川さんが何故か娘の担任の先生のような感じです。新緑のいちょう並木を横に入って、3階の店内は(こういう時でもなければ入れない)さすがに趣味の良い若い女性に評判のブランドだなあと、ただのオヤジでも納得させられました。娘の写真は何とかそんなハイセンスのお店に持ちこたえて(親の欲目)いたような気がしました。行く前は、半分以上が古ぼけたトタンやブリキの写真だというので、ほんとに大丈夫か?と不安だったのですが、抽象になっているのでホッとしました。昔、ぼくのお古のCONTAXを中学生の娘にやった(ぼくはLeicaを買ったので)ことが、写真へのきっかけだったこともあって、ちょっと責任もあります。また抽象は、北園克衛の写真を見せて洗脳したからかもしれません。ただ、今の娘の写真を見る限り、William Eggleston、Jack Pierson、森山大道さんの影響大という感じかな。娘は美術学校のデザイン科を出たと思ったら、パリで3年近く写真学校へもいってたので、オヤジの知らないうちに写真家をめざしていたのです。展示は6月19日まで、お近くでお暇があったらのぞいてやってください。
http://www.mina-perhonen.jp/
http://ayaharada.tv/