チョコレートの季節

osamuharada2009-11-24

寒い季節になると、何となく欲しくなるのがチョコレート。というものだと勝手に決めつけています。“People Tree”というところの、レーズン&カシューナッツと、オレンジの2種がバカに気に入ってしまったので、三年くらい前の秋から、毎年コレばかりを用いております。 口に入れると、濃厚なようでいて、しかしファーっと優しくカカオが溶けてゆくようで、ごく自然の味わいがある。昔ながらの農法で栽培されたカカオと砂糖を使っているからなのでしょう。 包装紙の裏側には、このチョコなるものが、【Fair trade】という取引で、ボリビア、ペルー、エクアドルコスタリカドミニカ共和国、ガーナなどの生産者から直に原料を入れていることが書いてある。仲介業者などに買い叩かれたり、子供たちが安い賃金で働かせられ、酷使され搾取されないように、貧しい途上国へのサポートにもなっているのだそうです。ユニ黒などとはエライ違いだよね。
流行のヨーロッパ・ブランドの高級チョコなどは、ぼくにはクド過ぎちゃって、とても一個全部は食べられない。アメリカや日本の安物チョコもワル甘いだけで、食べる気がまったく起きない。このままでは、チョコレート嫌い(どうでもいいけど)になりそうだったところへ、寒い日だったからでしょうか、あるとき自然食品屋さんで、ふと“People Tree”のチョコレートを見つけて食べたところ、旨いな!これならオレでもイケるぜ、とハマってしまったわけです。 しかしチョコは、残念ながら煎茶には合わないもんですね。秋から冬にかけて、たまに紅茶やコーヒーを淹れた時に、ほんのひとかけら程度のチョコがあれば満足しています。
http://www.peopletree.co.jp/choco/index.html