黄色いトラック

osamuharada2009-08-20

黄色好きであることを前に(id:osamuharada:20080901)告白?しましたが、その続き。 
十代の頃は人並みに、自動車のデザインや色彩に惹かれて、こだわりや憧れを持っていました。二十代は、エメラルド・グリーンのフォルクスワーゲン(知人からの借り物)に乗り、初めてのマイカーは、いすずベレットという車で、淡いミント色でした。三十代になって、実用的にしか車に乗らなくなると、デザインや色はどうでもよくなった。人目を気にするなんてバカバカしい。車なんて、要は走ればいいのだッ!ってね。 島に置いてあるぼくの車は、スズキの軽自動車ワゴンRですよ。安くても良く走るし、自動車税だって年7千円ほど。出たばかりの時にすぐ買って、そのまま難なく乗り続けています。色もアリものの、つまらない銀色。どうせ島内の制限速度は40kmまでだから、スピードは出せなくていい。天井が開くところだけが特注で、これは自然の中を走る時に快適です。こだわりはそこの一点だけ。 同じ世代の友達は、還暦も過ぎると、コレが最後の買い替えとばかりに、たいがい高級車やスポーツカーに乗っている(それでゴルフに行く)。 彼らが島に遊びに来ると、なんだハラダのは軽かよ!と、こぞって笑ってくれるのでした。おおきなお世話だゼ。
で、黄色好きの話。いくら黄色でも、乗用車で黄色だけは、さすがに一度も乗りたいなとは思わなかったけれど、黄色コレクター時代に、見つけたのがこの模型トラック。デザインも黄色の色もいいな、とても気に入った。配達用ではなく、後ろの荷台に住んでもいい。コレなら最後のハイエンド・カーとして乗ってみたいなァと、いつしか夢想していたのでした。ほんとにやったら、友達は笑い死にするだろな。