壷と水差し

osamuharada2009-02-16

宮田佳子ちゃんからいただいた宮田重雄先生遺愛のスペインの水差しと壷を、島のアトリエに運び、リビングルームの飾り棚に置かさせていただきました。それだけで部屋が明るく暖かみを帯びてきたようで、居心地が良くなりました。むかし「ぼくの美術帖」を書いた時には、宮田先生はすでに亡くなられて十年ほど過ぎていましたから、残念ながら先生の謦咳に接することはできませんでした。いまこの壷と水差しを眺めていると、絵画やさしゑとはまた別に、宮田重雄の美意識の片鱗に直接触れているような気がしてなりません。
宮田佳子さんのブログ http://d.hatena.ne.jp/keimiyata/20090215/p1
壷と水差しをいただいた経緯は、 (id:osamuharada:20081129)