３年ほど前からある本を読んで、健康のために毎朝欠かさず、にんじんジュースを飲んでいます。りんごジュースも少量ミックスするので結構うまいから、飽きずに飲んでいるうち習慣になってしまいました。朝の空腹時に、コップ２杯分を一度に噛むようにユックリ飲めとあるのを守っています。効いてるのかどうかはよくわかりませんが、まあなんとか無事に生きているから多少の効果はあるのでしょう。気がついたら我ながら随分と年寄りクサイことをしてるもんだなと思います（もっともほんとにトシですが）。これが長く続けられたというのも、にんじんにピッタリのバックスバニーの大振りタンブラー(普通のコップ２杯分入る）があったからこそかもしれません。商売柄こういうものは昔にいろいろ集めていましたから、その中から難なくちょうど良い愛用グラスが見つかりました。３０年くらい前に出たアメリカのペプシコーラのプレミアム・シリーズのひとつです。ぼくはこれを１５年前ニューヨークのダウンタウンの蚤の市で、たったの１ドル５０セント（自慢にならないけれど）で買っていました。他にもお化けのキャスパーや、ひよこのトゥイティなどありましたが、にんじんといえばバックスバニー！でしょうと、この組み合わせの妙に、子供じみた喜びを感じいったからこそ、この毎朝健康法が続いたようなわけで。コレ一発で目が覚めて、バックスバニーを見ると急に元気がでるというのは、単なるプラシーボ効果というやつかもしれませんね。イワシの頭も信心から。年寄りじみたのか子供じみてるのか、よくわからない。それにしてもバックスバニーの生意気でイタズラ小僧なキャラクター(作者はチャック・ジョーンズ）って傑作だと思いませんか？
