六本木の交差点に立つと、いつも目まいがする。十代の頃の60年代には、友だちの家や店もあり、ぼくにはノンビリとできた隣り町であったのだが、やがて高速道路が横断するとドンドン六本木は様変わりしだした。70年代高度経済成長、さらに80年代バブル経済と…
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