2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ノートブックについて

前に、筆記用具について書いたので、今度はノートブックについての、どふでもよゐ話。 十代の頃、1960年代はじめは、ノートといえばありふれたクソ真面目な大学ノートしかない、シャレた物のまったく無い退屈な時代だったので、ノートブックをやたらと自…

ぼくと俺

NHKの大河「龍馬伝」、考証があまりにデタラメだから見たくなんかないのに、時々のぞいてしまう。先日は黒船の頃の吉田松陰が出てきて、海岸でやたらと大声でわめいていたが、「僕は、僕は!」を連発する。一人称「僕」は、幕末から明治にかけて、薩長土…

クリスチャン・ベラール

芸新2月号の「小村雪岱」特集で、ぼくは雪岱の舞台美術についての雑文を書いています。戦前の名優といわれた六代目尾上菊五郎とのコンビで、後世に残る舞台装置や衣装の数々を手がけた雪岱。菊五郎の有名な歌舞伎舞踊『鏡獅子』も雪岱の美術でした。この所…

春の古今亭菊六落語会

春の菊六落語会のお知らせです 第十一回 【 古今亭菊六落語会 】 三月六日(土)、開場:午後三時半 開演:午後四時、木戸銭:千五百円 場所:PALETTE CLUB 地図 東京都中央区築地四の十一の十 電話:〇三-三五四二-八〇九九 メールにて、ご予約…

マイ筆記用具

ブログのせいで、キーボードをたたいて字を書くようになったものの、いまだコレには馴染めない。トシで目もすぐに疲れる。字を書くのは昔からボールペンか万年筆とジジクサイ。筆不精で手紙は書かないけれど、メモ&ノート魔というタイプで、やたらと何かに…