2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鈴木信太郎デザイン

最近はこのブログへ、「鈴木信太郎」のキーワード検索で見にこられる方が、毎日二、三人はいらっしゃるので、信太郎先生応援団としては張り切ってまた書いちゃおう! 油絵が本業の鈴木信太郎画伯ですが、挿絵でも大衆的人気があって、お菓子屋さん、レストラ…

島のサクランボ

今日は一日雨模様。晴天だった一昨日、いつもの散歩道を歩きながら桜の枝を見上げると、小さな桜の実がなっていた。小鳥たちが食べた後か、すでに残り少ない。青空をバックに高い所で赤や紫の実が、可愛らしくぶら下がっている。そういえば島の子供たちは、…

服部竜之進の謎

昨日発売の芸術新潮6月号、ぼくのコラムは、赤塚不二夫の生んだキャラクター「服部竜之進」なのだッ! 70年代の大人向けマンガ(週刊文春に連載)だったので、知る人ぞ知る竜之進。少年マンガ嫌いのワタクシが唯一大ファンになりました。そのわけはコラム…

ロハスから、トヨスへ。

ぼくの地元のローカルな話。 東京築地中央卸売市場の引越し移転先、豊洲(もと東京ガス跡地)から、環境基準を遙かに超えた4万3000倍!という土壌汚染の調査結果が発表された。ベンゼン、シアン、砒素、鉛、水銀、など猛毒物質が地中に残存している。現…

オキュパイド・ジャパン

六本木で、林忠彦 写真展「カストリ時代」を見る。敗戦直後、焼け跡の生々しい銀座風景。外地から引き上げて帰京した兵隊達の疲れ果てた顔、顔、顔。林忠彦もまた同じ復員兵の一人で、帰還直後からカストリ雑誌などで報道写真の仕事を始めた。その時代のネガ…

泉鏡花『歌行燈』

本好きなほうだけれど、近年ますます小説だけは読まなくなってしまった。特に現代小説は読む気がおきない。ある雑誌から、どんな小説を読んでいるのか?と質問されたけれど、返事に窮して小説は読みませんと答えてしまった。スイマセンでした。 後で思い出し…

プラダを着た悪魔

散歩の話の続きです。 青山界隈での散歩コースでは、根津美術館の庭(昼間は誰でも入れた)を、十代の頃から好きでよく歩いていた。現在は美術館の建て直し工事中のため入れないのがツラい。高樹町方面も日赤が只今大工事中で歩くには落ち着かない。仕方なく…

散歩の友

若い頃から一貫して変らずの、散歩好きです。フリーランスのイラスト稼業の良いところは、自由に時間配分ができるので、いつでも思い立ったらすぐ散歩OKな点。なので外をウロチョロ歩き回るのが、このトシまで長年の習慣になっている。「散歩の達人」とい…