2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

作品集『オサムグッズ スタイル』 発売 !

お待たせ致しました!構想から約一年かかってやっと完成です。今日は肩の荷が下りたような、なんだかホッとしたところです。メデタシめでたし。やればできるもんなんだなって感慨です。オサムグッズ200点余りの自選集というより自画自賛かもしれません。後半…

マッキントッシュのアンプ

自由業の良いところは、好きな時に一人部屋にこもって、仕事ができることです(仕事が無い時はただの失業者なりき)。も一つ良い点は、イラスト稼業は目と手しか使わないので、耳が退屈しないように、音楽も好きなだけ聴き放題にできることです。なのでぼくに…

オサムグッズ・スタイル展のお知らせ

友達のCWCジュンコ・ウォングさんが、作品集「オサムグッズ・スタイル」の4月出版を記念して、新しい代官山のギャラリィで展覧会を開いてくれます。本で掲載されるオサムグッズの実物をセレクトして作品展示するそうです。実物はご覧いただくだけですが、本…

銀座・奥村書店

表通りは、軒並み海外ブランド屋の銀座になっちゃいましたが、松屋のルイ・ヴィトンの角を入って少し歩けば、右側に昔ながらの小さな「奥村書店」があります。主に歌舞伎や新派、能や邦楽関係の専門書などで知られた古本屋さんです。ぼくは20代の頃から銀…

クリント・イーストウッド

ぼくの初めて見た映画はジョン・ウェインの『駅馬車』だったから、根っからの西部劇好きでした。最もアメリカ的映画である西部劇の中でも、特にイーストウッドはTV映画『ローハイド』のロディ役からのファンで、マカロニ・ウェスタン『荒野の用心棒』から’…

佐野繁次郎

オールドファンには懐かしい画家、「佐野繁次郎展」が4月2日から5月15日マデ、東京駅丸の内の東京ステーションギャラリーで開催されます。どんな作品が出るのか、今から楽しみです。美術に興味のない方(ただし60歳以上でしょう)でも、昭和30年頃…

寺町・一保堂茶舗

朝起きたらまずは煎茶、のぼくにとって、旅行先でも茶葉は必ず家から持ってゆく習性があったのですが、困るのは、最近のホテルの部屋ではどこも急須を置かず、ティーバッグ用の茶碗しかないことです。しかもホテルではミネラルウォーターでさえ高くお金をと…

祇園・ぐりる金星

年来の京都通いで、好きで必ず食べに行くお店の話。ぼくが30歳になった頃、旨いモノを食べるということに突然目覚めて、美術鑑賞旅行にプラスして料理屋徘徊がはじまりました。京都へ旅して、ゆくりなく出会ってその虜になってしまったお店が、祇園の切通…

寄席のミニチュア

京都。二条を上がって寺町通りの骨董屋さんで、看板に三遊亭円朝の名がある寄席のミニチュア(屋台風物模型といいます)を買いました。京で江戸の物を買う。よく見ると円朝の高弟、橘家円喬や三遊亭円右、円橘の名もありますから、おそらく明治後期の寄席を…

天神さんの梅

寒い、寒い、京都へ行ってきました。寒いでもなんでも二度繰り返しいうのが京都風。月並みながら梅見はいつも北野天満宮です。丁度今が見頃で、濃い赤から桃色、うすいピンクまでの紅梅も咲きそろって、すでに満開の白梅もあり、かなり全体派手な雰囲気です…