イラストノート余談

osamuharada2009-11-19

現在、イラストの専門雑誌『イラストノート』に、ヤツガレが老醜をさらしております。詳細はオサムグッズのHPに→http://www.osamugoods.com/news/0911.html
右写真はその扉ページであります。送られてきたその雑誌をよく見てみたら、一回り年下の飯田淳ちゃんも、同じ特集に載っていたので嬉しかった。彼は多摩美大の後輩で、しかも同じ部活(恥ずかしながらウェスタンクラブ)の後輩でもありの、イラスト稼業でも後輩の、というわけでいつも「真の後輩」と呼ばわっています。カッコイイので写真のアップにも堪えているようです。ワタシの場合は、できる限りカメラから逃げ回って、避難をしては、しのいでいたのでありました。  この号を通読してみて、ショックをうけたのは、専門誌だから当然イラストレーターあまた登場するなかに、ヤツガレがトシだけは一番上の、最長老であったという驚愕の事実でした。 中には、どう見たって白髪でヒゲじじいのコイツのほうがオレより年上だろ、と一瞬喜んだものの、面識は無いけれどこれまた多摩美の後輩であったことが判明。他にも関西イラストレーターの立派なご老体までが二つばかり年下だったりと、もはやゆき場を失った年長サンになっちゃったのでした。 いつもパレットクラブでは、老いたる安西水丸兄貴や、多摩美の大先輩和田誠さんがいらっしゃるので、今に至るまで、ヤツガレは万年若手で通してきたツモリではありましたが、このイラストノートの御蔭様で、イヤと言うほど、わが身の老いを痛感いたした次第であります。という狭い業界での余談でした。