サヴィニャックの灰皿

osamuharada2014-11-18

灰皿はもうこれ以上いらないと書いたけれど、去年ニューヨークでもつい買っちゃったし、パリからトゥルービルへ行ったときにも一個だけ記念に買っていました。実はこのとき孫も連れて行ったので、お子様向けトゥルービル海岸の、サヴィニャックの絵が外壁に描いてあるホテル LE FLAUBERT に泊っていたのです。→ [id:osamuharada:20110902] 
帰りがけにホテルのロビーに飾ってあった灰皿(この写真)を見つけて、つい記念に買ってしまったのは、サヴィニャックが当ホテルのために描いた絵柄と、陶工が荒っぽく手彩色をほどこしたブルーの色が妙に気に入ってしまったからなのでした。たっぷり掛かった釉薬の透明感も気持ちがいい。
メアシャム(海泡石)の白いパイプにもしっくり馴染んでいるなと思ったので、この灰皿は現役でまだまだ活躍中です。夏は暑くてパイプからは遠ざかっていたけれど、秋冬はパイプの季節到来、と久しぶりにパイプ煙草などふかしています。
ニューヨーク土産の灰皿のほうは、絵ではなくその言葉にひかれて買ってしまったのでした。→[id:osamuharada:20130718]   灰皿コレクターでもないのに、ついまた欲しくなってしまうのはなぜだろうか? これから先もまだ知らずに増えるおそれありです。